ギター・オブ・ブラインド・ボーイ・フラー


インストラクター:アリ・アイジンジャー

■ブラインド・ボーイ・フラーは、1935年から1940年にかけて、独自のユニークなカントリー・ブルースを録音した偉大なるブルースマンで、そのプレイは、“ウィット”と“ソウル”に満ち溢れていました。ナショナル・スティール・ギターの独特なサウンドをうまく取り入れた彼のギター・アレンジは、非常に独創的であり、フィンガーピッキング・ソロとしてたいへん完成度の高いものでした。彼の大傑作として知られる「Truckin' My Blues Away」は、今日までブルースやロックのギタリスト達によって世代を超えて演奏され、録音されてきています。このビデオでは、戦前のブルース&ラグタイム・ギター・スタイルを完全にマスターしているアリ・アイジンジャーが、ブラインド・ボーイ・フラーのベスト・レコーディングともいうべき6曲を題材に、その興味深いギター・ワークを徹底探究します。オルタネイティング・ベース、スタンブリング・ベース、シングル・ストリング・ランなど、多くのテクニックとそれを組み合わせたアレンジを学びます。

★VHS/カラー/日本語字幕入り/全曲タブ譜付き/88分

【レッスン曲】 Meat Shakin' Woman、Untrue Blues、Jivin' Woman Blues、Pistol Slapper Blues、Truckin' My Blues Away、Funny Feeling Blues

< TAB-00052 > 税込価格 ¥5,460(税抜価格 ¥5,200)


ギター・オブ・ブラインド・レモン・ジェファーソン


インストラクター:アリ・アイジンジャー

■ブラインド・レモン・ジェファーソンは、1920年代に最も人気の高い男性ブルース・レコーディング・アーティストでした。当時のレコード・バイヤー達の間で、彼の人気はベッシー・スミスに匹敵するほど高いものだったのです。彼は1897年頃、テキサス州フリーストーン郡のウォーザムにほど近いクーチマンで生まれ、1926年から1929年にかけて、パラマウント・レーベルに100曲以上の録音を残しています。そして1929年12月、シカゴでミステリアスな死を遂げました。同世代のブルースマン達は彼に多分にインスパイアされたましたが、その複雑に入り組んだギター・プレイと特有の高く澄んだ歌声を真似できる者はほとんどいませんでした。レモンの1920年代からの友人で、自身もブルースマンであったトム・ショーは、彼の演奏について次のように語っています。「レモン…あいつぁ、ストリートでおいそれと見れるブルースマンじゃなかったさ。ギターを取り出せば、どこでもヤツはキングだったな。ヤツに近づいて演奏について話をしたって無駄なこった。なぜって、誰もヤツのやっていることなんぞできやしなかったからさ。みんな“一体全体どう弾いてるんだ”と目を点にして見てるだけなのさ」。

■このビデオでは、戦前のブルース&ラグタイムを完全にマスターしているアリ・アイジンジャーが、そんなレモンの演奏テクニックやスタイルの秘密を徹底探求しています。ブラインド・レモンのアレンジの中から、最も人気が高く、興味深い5曲をセレクトして、フレーズごとに丁寧に解説していきます。もちろん日本語字幕入り&全曲タブ譜付き 歌詞も掲載

★VHS/カラー/日本語字幕入り/全曲タブ譜付き/95分

【レッスン曲】 1. Match Box Blues, 2. Black Horse Blues, 3. Yo Yo Blues, 4. Bad Luck Blues, 5. One Dime Blues, 6. Rabbit Foot Blues(ボーナス・パフォーマンス…デモ演奏)

< TAB-00068 > 税込価格 ¥5,460(税抜価格 ¥5,200)


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