カントリー・ブルース・ギター 新装改訂版で復刊!


打田十紀夫 著・演奏
リットーミュージック・刊 96頁、12cmCD付き

■フィンガーピッキングを学ぶ草分け的なCD付き教則本として、1993年9月に初版を発行して以来、長年に渡って多くの方々に愛用されてきたベストセラー『リアル・アコースティック・ギター/カントリー・ブルース』。ここ数年、発行元のリットーミュージックの方で在庫切れになっていましたが、多くの方々のリクエストにより、『カントリー・ブルース・ギター』のタイトルで遂に新装改訂版として復刊されました。復刊にあたり、練習に際しての注意点や、楽譜にダイアグラムが加えられるなど、より分かりやすい作りなっています。

■ロックの歴史をさかのぼるとブルースに辿り着きます。ブルースをさかのぼると、やがてアコースティック・ギターを用いたカントリー・ブルースの世界に辿り着くはずです。カントリー・ブルースはさまざまなスタイルや独特の奏法があり、ギター・ソロ・ミュージックとしての完成度も持ち合わせた実に奥深く興味の尽きないジャンルです。本書では譜面と解説とCD(60分、26曲収録)により、基礎から高度なテクニックまで徹底的に追究しました。ロバート・ジョンソン、ミシシッピ・ジョン・ハート、ブラインド・ブレイク、ゲイリー・デイヴィス、ライトニン・ホプキンス、ロニー・ジョンソン、タンパ・レッド…ほか多くのフィンガーピッキング・ギター・スタイルが学べます。アコースティック・ギター・ファン、ブルース・ファン必携の決定版です。

= 主な内容 =

第1章《フィンガーピッキング・ブルース入門編》 カントリー・ブルースとフィンガーピッキング/フィンガーピッキング基礎知識/ウォーミング・アップ・エクササイズ
第2章《フィンガーピッキング・ブルース基本編》 モノトニック・ベース奏法/オルタネイティング・ベース奏法/ベース音のミュート/シンコペーション−練習曲『Will The Circle Be Unbroken?』『I Want To Do Something For You』『Boogie Of Mance Lipscomb』『Hey, Hey』『Shuffle Of Lightnin' Hopkins』『Blues In G Of John Hurt』『Nostalgia For Avalon』
第3章《フィンガーピッキング・ブルース応用編》 デルタ・ブルース/ラグタイム・ブルース/ソフィスティケイティド・ブルース−収録曲『Blues In E Of Robert Johnson』『Blues In A Of Robert Johnson』『Pounding Blues Of Charley Patton』『Haunting Blues Of Skip James』『Rag For Blind Boy Fuller』『Slow Blues Of Blind Blake』『Blake's Stumbling Rag』『Tribute To Rev. Gary Davis』『The Blues In My Fingers』『Blues In G Of Lonnie Johnson』『Lonnie's Dazzling Blues』
第4章《ボトルネック・スライド・ギター編》 スライド・ギター基礎知識/コントロール/オープン・チューニングの利用/コード・ポジション中心のスタイル/モーダルなアプローチ/押弦を絡めたスタイル−収録曲『Bottleneck Rag Of Sylvester Weaver』『Tribute To Muddy Waters』『Dark Was The Night, Cold Was The Ground』『Evocative Slide Of Blind Willie Johnson』『Sittin' On Top Of The World』『Boogie Of Tampa Red』『Crossroad Blues』

< CD-Book 01-2 > 税込定価 ¥2,940(税抜価格 ¥2,800)


プレイ・オープン・チューニング・ギター
〜アコースティック・ブルースからニュー・エイジ・サウンドまで〜


打田十紀夫 著・演奏
中央アート出版社・刊 112頁、CD付き

■セミ・レギュラー・チューニングから、オープン・コード・チューニング、モーダル・チューニング、ユニゾン・チューニング、ナッシュビル・チューニング…数々の変則チューニングにスポットを当て、フィンガーピッキング・ブルース、カントリー、ボトルネック・スライド奏法、アイリッシュ・ミュージック、ニュー・エイジなど様々なサウンドを譜例と練習曲(CD収録 15曲)を通して学びます。

= 主な内容 =

Part 1 《オープン・チューニングとはなにか》 オープン・チューニングとは/オープン・チューニングの歴史/オープン・チューニングの効用
Part 2 《セミ・レギュラー・チューニング》 ドロップD/ドロップG/その他のセミ・レギュラー・チューニング/練習曲『There Will Be A Happy Meeting In Glory』『Blues For Lonnie Johnson』
Part 3 《ベーシック・オープン・チューニング》 オープンD/オープンG/練習曲『Vestapol』『Amazing Grace』『Spanish Fandango』『Jambalaya』
Part 4 《オープン・コード・チューニング》 オープンDm/オープンGm/オープンDmaj7/その他のオープン・コード・チューニング/練習曲『Crossnote Skippy Blues』『Sea Gull』
Part 5 《モーダル・チューニング》 Dモーダル/Gモーダル/CGDGAD/その他のモーダル・チューニング/練習曲『Pretty Polly』『Will The Circle Be Unbroken?』
Part 6 《ボトルネック・スライド奏法》 ボトルネック・スライド奏法の基本/練習曲『Blues For Tampa Red』『Tennessee Waltz』『Tribute To John Fahey』
Part 7 《その他の変則チューニング》 ユニゾン・チューニング/その他のユニゾン・チューニング/練習曲『Four And Twenty』/ナッシュビル・チューニング/『Thanks To Stefan』
Part 8 《資料編》 チューニング別コード一覧/オススメCD、ビデオ、教則本

< CD-Book 02 > 税込定価 ¥3,150(税抜価格 ¥3,000)


CDでマスターするフォーク・ギター
〜アコースティック・ギターを始めるならこの一冊!〜


打田十紀夫 著・演奏
TABギタースクール・刊 64頁、12cmCD付き

■初めての方でも確実に学べるように構成されたCD付き新教則本。紙面だけでは分かりにくいポイントも、全譜例収録のCD(99トラック、60分収録)でフォロー。初心者にとって関門ともいえるチューニングも、CDで詳しく解説していますので、これならできそうという一冊。

■とはいえ最後の練習曲はいろんなテクニックを盛り込んだインストゥルメンタルで、ちょっとしたチャレンジです。オリジナルの「Acoustic Delights」はオープン・ハイ・コードやクロマチック奏法を活用、「The Camptown Races」はオルタネイティング・ベースとカーター・ファミリーでメロディを加えるアレンジになっています。

※本作は元々ナツメ社から出版されていましたが、出版権を譲り受けてTABギタースクールより発売されることになりました。

= 主な内容 =

Part 1 《基礎知識》 ギターの持ち方/弦の張り方/チューニング/ダイアグラムとタブ譜
Part 2 《基本プレイ》 弦の押さえ方/コードを覚えよう/基本コードとコード・チェンジの練習/バレー・コードの仕組み/アルペジオ/スリー・フィンガー・ピッキング/コード・ストローク/カーター・ファミリー・ピッキング/フィンガー・リズム・バッキング
Part 3 《実践テクニック》 コード・バリエーション/ハンマリング・オンとプリング・オフ/ベース・ラン/カッティング/ミュート/プレイ・スタイルを交えて弾く/スライド
Part 4 《応用的なプレイ》 ベース指定コード/オープン・ハイ・コード/メロディを入れてみよう/クロマチック奏法 練習曲 『Acoustic Delights』 『The Camptown Races』

< TAB-L2 > 税込定価 ¥1,575(税抜価格 ¥1,500)


新装改訂版で復刊!
ラグタイム・ギター[改訂版]


ラグタイム・ギターの教則本/曲集の決定版が、装いも新たに再登場です!
全曲の譜面にダイアグラムを記載、練習曲も2曲追加!

打田十紀夫 著・演奏
リットーミュージック・刊 112頁、12cmCD付き

■“ラグタイム”という音楽は、もともとは19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで流行した、メロディアスでノスタルジックな黒人ピアノ音楽です。スコット・ジョップリンで有名なこのラグタイムですが、アコースティック・ギターの世界でも、そのサウンドとアプローチを基に“ラグタイム・ギター”として独自の発展を遂げ、今日では、ギター1本で楽しめる魅力的なフィンガーピッキング・ソロ・ミュージックとして確立されています。

■本作では、そんな“ラグタイム・ギター”のスタイルを、トラディショナルなフォーク・ソングを素材にした<フォーク・ラグ編>、カントリー・ブルースマンのアイディアを盛り込んだ<ラグタイム・ブルース編>、ピアノ・ラグのメロディをギターに置き換えた<クラシック・ラグ編>の3つのセクションに分け、それぞれにおいて特徴的な練習曲にトライします。全曲の模範演奏を付属のCDに収録(全20曲収録)。また掲載楽譜(&タブ譜)は、全パートの完全コピー譜です(ダイアグラム付き)。詳細な解説とタブ譜、音源の組合せで、確実に学んでいくことが出来ます。様々なテクニックを身に付けて、魅力的なラグタイム・ギターの世界を堪能してください。

= 主な内容 =
印:今回の改訂にあたり、追加された曲です)

<基本編>
 
ラグタイム音楽の歴史
 両手のフォーム
 ラグタイム・ギターの基礎
 1.) Skip To My Lou(Ex.1〜9)
   オルタネイティング・ベース
   シンコペーション
   ウォーキング・ベース

<フォーク・ラグ編>
 2.) Jesse James
 3.) Red River Valley
 4.) I've Been Working On The Railroad
 5.) Victory Rag
 6.) Blue Bell
 7.) When The Saints Go Marching In

<ラグタイム・ブルース編>
  8.) Gary Davis' Pastime
  9.) Rag In C
 10.) Great Bs' Stomp
 11.) Blake's Rag Continuation
 12.) G Rag Journey
 13.) Raggy Blues In E

<クラシック・ラグ編>
 14.) At A Georgia Campmeeting
 15.) Silver Swan Rag
 16.) Grace And Beauty
 17.) Maple Leaf Rag
 18.) The Entertainer
 19.) Solace -A Mexican Serenade-
 20.) Ragtime Nightingale

< CD-Book 04-2 > 税込定価 ¥2,940(税抜価格 ¥2,800)

★教則DVD版『ラグタイム・ギター』(Rittor-1004DVD)も好評発売中。併用すれば効果絶大!


新装改訂版で復刊!
なんちゃって アコースティック・ブルース


打田十紀夫 著・演奏
リットーミュージック・刊 144頁、12cmCD付き

“なんちゃって”でいて“本格的”!
偉大なブルースマンの簡単ウラ技満載の1冊

■CD付き教則本『なんちゃってジャズ・ギター』に続くシリーズ第2弾。著者は、教則ビデオ『ブルース・ギターの常套句 生!』でお馴染みの打田十紀夫。本書は、テクニック的に難しいと思われているアコースティック・ブルースを、ちょっとしたコツと“なんちゃって”精神で弾ききってしまおうというもの。しかし、取ってつけたように簡略化したインチキ・ブルースは一切なし!扱うネタはすべて偉大なブルースマンが実際に使っていたものばかり。日本を代表するアコースティック・ブルースマン、および研究家である著者にしか書けない“なんちゃって”でいて“本格的”な簡単ウラ技の数々が、今、明かされる! 計32項目の4頁完結ネタ満載。144頁、B5変形判。

【CONTENTS】

第1章:弾き語りで役立つ“なんちゃって”バッキング奏法 8項目
第2章:メロディを加えて本格的に“なんちゃって” 16項目
第3章:ディープに奏でる“なんちゃって”スライド奏法 8項目

< CD-Book 05 > 税込定価 ¥1,680(税抜価格 ¥1,600)

『DVD版 なんちゃってアコースティック・ブルース』(Rittor-1006DVD)もヨロシクです!


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